小さなあたまで大さわぎ by りりん

不安障害(不安神経症)パニック障害とうつの記録。

心療内科の診察:「おかげさまで」の誤解。

こんにちは、りりんです。

パニックの小さな発作が常に続いているような、心臓のプチバクバク、心身の緊張状態、強い不安感、寝汗、冷や汗、冷え、めまい、不眠、食欲不振、胃痛、頭痛ほかたくさんの症状とさらに薬の副作用が相まって、寝ていても全然疲れが取れなくて、だるくて、どうしようもない日々が続く

のを紛らわすために、編み物を始めてしまった。

なにかせずにはいられない焦り・不安感

前回の記事です。

hikary.hatenablog.com

なにもするなという心療内科の先生のいいつけは、聞けなかった。

苦しい状態をただなにもしないで寝ているのができなかった。

森田療法の絶対臥辱とは違うのだろうけど、あの状態で絶対臥辱なんてすごいことは絶対にできないと思う。家でゆったりして寝ていられないのだから。

編み物は、なにかしないではいられなかったために始めたのだと思う。

それが治療的によかったのか悪かったのかはわからない。ただ、ジャストでツボにはまったというか、編み物療法なるものがあるのもなるほどと実感したし、たぶん森田療法的にではなかったとしても、わたしには効果はあったと思う。

編み物をしている間は、あまりぐるぐると深く考え込んだりくよくよするのをやめていたようで、肩は凝るし首も凝るけれど精神的には少し安らいでいた。

そうすると、生活の中で、少し落ち着いていられる時間帯が発生したということになる。

ちょっとだけ幸せな時間が持てるようになったのだ。

このことは先生には内緒。

しばらくして、秋も深まり、冬に入る頃。

診察で、先生はいつもの言葉を言った。

「いかがですか?具合は」

いままで、うなだれて症状は訴えるものの生気はなく目は虚ろでほとんど何も言えずに終わっていた診察。

この時に、

「おかげさまで、なんとかやっています」

と言ってしまった。

続きを読む

心療内科の先生に生活状態を怒られた後。

こんにちは、りりんです。

大パニック発作に襲われて、心療内科に通うようになり、二ヶ月後くらいに闘病生活の様子を聞かれたわたしは、先生に怒られた。

そのときの記事はこれ。

hikary.hatenablog.com

心療内科の先生に生活状態を怒られた後

その後、どうしたかというと、しみじみと反省して目から鱗が落ち、生活が改まって、心底リラックスして休養していけるようになった。

ようなことは全然なかった。

そんなに簡単に休めるような素直な性格(気質)だったら、こんなにひどいことにはならずに、そこそこ休暇を取ったり、レジャー(ちょっと古め)を楽しんだり、息抜き・ストレス解消したりして、うまいことバランスの取れた人生が送れていたに違いない。

 言われたように休めないから苦しんでいるんだ。

続きを読む

神経質のための本、神経症のための本、森田療法の本。

こんにちは、りりんです。

 

f:id:shimahikari:20170520122206j:plain

森田療法という言葉が、このブログではあちこちに出てきます。

わたしは、パニック発作がだんだんひどくなって、ついに大発作で倒れて闘病生活を送ることになり、長い期間かかって良くなっていったのですが、ひどくなるときにも長い時間がかかっています。

振り返ってみて初めて気づいたことでした。

もっと早めになにか対処していたらと思ったりしました。

じわじわとひどくなっていったので、その間、精神的な問題かもしれないことも含めて自分なりに本を読んだりして勉強していました。

これ以上へんな生活にしたくないという危機感があったと思います。必死でした。治したかったのです(これがまたあまりいいことじゃなかったかもしれないですが)。

大きく具合を崩してしまうまでに、少し森田療法のことを学んでいました。

わたしには森田療法は、自然でなんだか精神修養のようで合っているかもしれない、と思いました。

そういう時期も含めて、森田療法の本について書いてみます。

続きを読む

先生が怒った。

こんにちは、りりんです。

大きなパニック発作が起きてから、心療内科で診察を受けるようになって、二ヶ月くらい経った。

先生は静かに話す穏やかなタイプで、沈着冷静、喜怒哀楽なしという感じがしていた。もうこの先生についていこう、この先生でいいや(ほかには診てもらったことがないけれど、ドクターショッピングをする気力がないというのと、この先生でオッケーという納得感があった。第一印象のときに決定)と思っていた。

ある日の診察で、

「では、最近の毎日をどんな感じで過ごしているか、朝から順番に話してみてもらえますか」と言われた。

「 10時から11時くらいにやっと起きて、パジャマから服に着替えて顔を洗って・・・」

「なんでパジャマから服に着替えるんですか!!!」

「・・・」

「なんでパジャマのままで寝ていないのですか!!!」

「・・・」

先生が怒った

続きを読む

寝たきりになっていないのを自覚していない頃(自分では寝たきりのつもり)。

こんにちは、りりんです。

 

大きな不安発作(パニック発作)で倒れてから、ずっとパニック状態のような症状のまま、心療内科にかかり、寝たきり号令がかかり、それでもじたばたしてる日々。

ずっとパニック状態

このころが症状も一番ひどく、それで、薬も効いているんだかなんだかわからない状態で、気持ち的にも一番不安(不安神経症なのだから当たり前だけど、病気自体の不安状態とこの状況の不安とかけ算)だった。

薬が効いているのかわからないと書いたのを、もう少し詳しく書くと、心療内科へかかり始めた頃に出た薬が合わなくて、吐き気がしたり、起き上がれなくなったり、大変な思いをしたので、何度か薬を変えてもらわなくてはならなかった。先生は、

我慢して少し飲み続けてください。

続きを読む

寝たきりになれない寝たきり生活。

こんにちは、りりんです。

 

大きなパニック発作で倒れて、その後、どきどきどきが取れなくなってしまい、緊張しっぱなしの心身になってしまい、心療内科で診てもらって家でしっかりと寝ていてくださいと言われた。

じっとしていられない焦燥感

寝ていられない。落ち着かない。

もうこのままどこへも行けなくなってしまうのではないだろうか。

一生、このままつらい症状のまま生きていくのだろうか。

食べていけない。

生きていけない。

あせりが心の底からむくむくとわき上がってきて、なにがなんでも寝ていられない。

そして、なにをしたかというと、

出かけた。

歩いて。

洋服を着て、バッグを持って、真夏の真昼の炎天下、出かけた。

続きを読む

寝たきり生活が始まった。

こんにちは、りりんです。

 

パニック発作のひどいのが起きて、心療内科で診てもらってからのこと。

 

家でひたすらなにもしないで薬を飲んで休んでいてください。いつまで寝ていてもかまいません。ご飯をしっかり食べて、しっかり睡眠を取って、あとはなにもしないでくだい。ひたすら休みましょう。

と、心療内科の先生に言われた。

が、これができない。

 心が休めない

続きを読む