読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

小さなあたまで大さわぎ

不安障害(不安神経症)パニック障害とうつの記録。

闘病生活が始まった(心療内科にかかるまで)。

こんにちは、ひかりです。

怖くて家から出られない

駅で倒れて、家にたどり着いてから、それきり怖くて家から出られなくなった。

家にいれば安心かというと、とんでもなくて、怖くてじっとしていられないような焦燥感と不安感でどうにかなりそうだった。

夜も眠れない。パニック発作というのはある程度、だいたい1時間程度で治まってくるものなのだけど、常時いつもプチどきどきのようなのがあり、脈が速かった。

足の裏にじっとりと汗をかいて、目はどんよりとして、表情がなくて、喜怒哀楽が顔に出ていなくて、うろんとしていた。

家族は、わたしがお風呂に入るのを怖がったり、ひとりでいることを怖がったりするのを見て、普通じゃないと感じていた。

 

ひとりでできることはトイレに行くことくらいだった。お風呂は外で家族についていてもらった。

食べられず、一日に0.5キロずつ体重が減っていった。

f:id:shimahikari:20170519103704j:plain

 心療内科に行く決心をする

 医者に連れて行ってもらった。どうして見つけたのか思い出せないのだけど(たぶん家にあった森田療法関係の本でだろう)森田療法をやっている家から近い病院にかかった。

 実は倒れる数ヶ月前に森田療法を実践していくのNPO法人である「生活の発見会」というところに入会して、会報誌を届けてもらっていた。当時はNPOというものがなくて、自分たちで運営している神経症の人たちのサークルのようなものだった。

自分の症状が神経症でこういうものがあると心強い、ひとりでこもって不安にうちひしがれていても仕方ないと思ったら、サイトなどを見てみるといいと思う。

www.hakkenkai.jp

 

初診のときは、予約制だったので、数日待たねばならなかった。そういうときに「待つ」というのができない。地獄にいるようなもだえ苦しむというのはあれだと思う。

何かを「待つ」ということができれば、まだそんなに重症ではないかもしれない。忍耐力はほとんどなかった。

 森田療法

この時期から、森田療法に照準を合わせていたのは、自分でも不思議だ。なぜ、そう思ったのか、なぜほかのところにしなかったのか、あと、しばらくしてもっとほかの医者へ行ったりしなかったのか。

そうしなくて、結果的にはほんとうに良かったと思うが、反面、森田療法は自分次第のところがあるように思うので、自分の「気づき」にかかってくるから、わたしの場合はよくなるまでに、とてつもない時間がかかった。人によるのではないかと思うが、わたしには合っていたと思し、ラッキーだったと思う。

 

森田療法の本を読んでいると、体験記というのがあって、たいていは自分に当てはまるので、そこそこ安心するというか、ああ、ひともこういう経験をしているのだと知るのだけど、そういう共感性も失われていて(というか、そもそも自分だけがこんなに苦しいと思う状態だから)絶対孤独感と人とは違う世界にいる違和感、阻害感が甚だしかった。

もうこのころには本も読めなかった。落ち着いて何かをするということが不可能になっていった。