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小さなあたまで大さわぎ

不安障害(不安神経症)パニック障害とうつの記録。

心療内科へ通い始めることになった。

こんにちは、ひかりです。

 倒れてから初診まで

倒れて、もうどうしようもないのはよくわかって、自分から心療内科へ連れて行って欲しいと頼み、予約制の病院を受診した。家族に車で連れて行ってもらった。

 

初診できっとうまく話せないだろうと思い、必死にそのときの状態をメモしてつらい状態を訴える用意をした。

 

先生は、一通り読んでくれた。それだけで、もうわかってくれたような気がして、ほっとはしなかったが、少しだけ気が楽になった。

 

森田療法を行っている先生で、著書もあった。ので、そこを知ったわけだけど。

だから、有名な先生で、だから予約の時間でもかなり待った。この「待つ」というのができない。どきどきどきどき。8月の夏真っ盛りのパニック発作真っ盛り。

倒れても、ここは病院。

 

そのことだけちょっと安心だった。

 

庭のベンチ

 (病院には庭があって休んで帰った。とても和んだ。そのときに植物はすごい力を持っているとあらためて感じた)

 

 

初診で先生は、森田療法をやっているけれども、それだけではなくて投薬や他の方法も行います、いいですか?と言った。これは薬を飲んでくださいね、という意味だ。

 

一通りいろいろな検査をした。一時間くらいですぐに結果が出た。

とにかく休んでください。過労がひどいので、とにかく寝ていること。薬を出しますからしっかり飲んで、ずっと布団に入って休んでいてください。

と言った。家族には、普通に接して病人扱いしなくて良いが、ずっと寝ているようにさせてくださいと言っていた。

ご飯ものどを通らないし、水だけ飲んで過ごしていたので、食事を取るようにと言った。

さらに、

テレビも電話も音楽もすべてダメ。本も人に会うのも話すのもやめて(一緒に住んでいる人は別。要するにお見舞いなど)ひたすら心と身体を休ませること。

 

これは、森田療法のやり方とちょっと違うので、びっくりしたのを覚えている。

が、このことが、ずいぶんとあとになってどういうことなのかわかってくる。

 

 薬が合わない!

そして、2週間後に再診の予約をして帰ったのだけど、翌日、すぐに先生に電話をすることになった。

薬が合わないのだ。そのころは、インターネットもこんなに発達していなくてパソコン通信程度。お薬手帳もなく、明細に記載されいるのではなにがなんだかわからない。

何の薬かわからないまま、飲んで、めまいと吐き気とでよけいに具合が悪くなった。

 

先生に電話をすると、がんばって飲んでみてください。そのうちに慣れると思います。強い薬ではないので、と言う。金曜日だったので、もうお休みになってしまう。

 

このあとの土日が人生で一番つらい二日間だったかもしれない。

生きた心地がしなかった。

月曜日、もう1度診察してもらえることになり、薬が変わった。

ぼーっとしてしまうが、一応なんとか少し副作用のような感じが楽になった。

 薬は慣れるものなのか

精神薬のようなものは、たぶんだけれど「慣れるまで」時間がかかるときがあって、先生の言うように、5日間から10日間くらいは少し違和感があっても、なんとか「慣れるまで」続けてみて、というのが通常らしいのだけど、わたしはとてもじゃないができなかった。

これもまたずいぶんとあとになって、気がついたことなのだけど、わたしは神経系、脳に作用するような薬に、とても敏感なのだった。

 

普通だったらそんなに感じない程度の投薬量(大人一回何錠というやつ)や弱いといわれる薬がとても強い効き方をするときがある。これは自分で気づいていくしかなくて、自分がヘンなのではないかとか、医者がいいと言うのだから、と無理をしても仕方がなくて、しっかりときっぱりとダメなんですがと、言わないといけないと思った。

あのとき、ちらっと「ああ、だめかもしれない(自分が悪いと思った)、治らないのかもしれない」ととんちんかんな発想をしたりして、よけいに苦しんだのを覚えている。

 

薬がなんとか飲めるようになって、だから、落ち着いてきて、病状は良くなったかというとそういうわけにはいかなかった。