小さなあたまで大さわぎ

不安障害(不安神経症)パニック障害とうつの記録

神経症にうつが加わる、その相互作用による葛藤と気づき(自己流認知行動療法)。

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こんにちは、ひかるです。

 

不安神経症での闘病生活がだんだんとそれなりに規則正しくなっていって、慣れてきたとして、じゃあ、心はしっかりと休めたでしょうし、そろそろなにか復活のきざしが見えてきました。

というようなことはまったくなく、スムーズに上向いてはくれませんでした。

ここでは、神経症になってさらにうつを発症した状態のことを書きます。単品というかうつだけの状態とはたぶん違うと思います。ご了承ください。

 

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神経症やうつと自律神経失調症の相互関係・相互作用。この三つは仲良し。

こんにちは、ひかるです。

大きなパニック発作が起きて療養生活に入ってからの経過を書いています。

わたしの症状には、不安神経症全般性不安障害)とうつがあり、それに加えて自律神経失調症もありました。

心の大変さが身体に通じて身体が大きな反応をして調子をくずし、身体の不調が気になってしまって心の調子を崩すというふうに、相互に関係し合って悪くなっていったという感じです。

どっちが先かは歴史が長いのでもうはっきりわかりません。

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心療内科医や精神科医の「名医」と「やぶ医者」と春日武彦

こんにちは、ひかるです。

わたしは、心療内科にかかり始めの頃、お医者さんに対して(薬を処方してくれるというありがたい処置はありますが)なにかやはり人的な特別な診察をしてくれるのだと期待しました(簡単に言えば心の治療。カウンセリングのようなもののもっとすごいやつのような)。

これで治る!

なにかすごいことをしてくれて、治してくれる

と期待しました。

 (あとからわかるのですが、これこそが、わたしの大きな勘違いだった=医者が病気を治してくれるわけではないという・・・)

初診のころやかなりどん底の具合の悪い時期に、この「とにかく楽にして欲しい。早く治して欲しい。なんとかして欲しい」と思うことは、多かれ少なかれ誰にでもあるんじゃないかと思います。

わたしのように、すごく具合が悪かったりしたら、なおさらすぐにでも治して欲しいと思うと思う。

けれども、診察では期待を大きく外され、

「薬は合うかどうか少し飲み続けなければわかりません」から始まって、抱擁してくれるでもなく、話をずっと聞いてくれるでもなく、わたしの苦しい数々の症状をただうなずいて聞いてるだけ。

しだいに、この先生で

大丈夫だろうか・・・。

やぶかもしれない・・・。

ハズレかもしれない・・・。

とつい、疑ってしまうようになりました。

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パニック障害と全般性不安障害(不安神経症)にうつが隠れていた。

こんにちは、ひかるです。

パニック障害

パニック障害というのは、外見的にはそんなに激しい発作でもないようなのですが、本人にとってはすさまじく恐ろしい発作(予期はあるものの、突然に近い感じで動悸がしてきてどきどきどきです、実際に身体には症状がでます。頻脈やめまい、目の前が真っ暗になっていく、冷や汗、悪寒、震えなども)で、「死ぬかもしれない」とか過呼吸ですので、「息ができない」といった症状が襲ってくるのです。そして、ほんとうに倒れてしまうことも多々あり、恐ろしくてだんだん電車やバスなどの乗り物に乗れなくなってしまうこともあります。長くても一時間くらいで収まるのですが、その長いこと。

そして、わたしは教科書通りにきっちりとこの症状をたどりどんどん悪化していきました。

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パニック障害と全般性不安障害(不安神経症)寝たきり生活の中での変化。

こんにちは、ひかるです。

大パニック発作から寝たきり生活になって、つらい症状ながらも少しずつ自分のことを考えられるようになっていった。

具合が悪いことに慣れていく

それは、たぶん症状に慣れてきたのもあるだろうし、薬が効いてきて(やっと)それなりに少しずつ眠れるようになったり、それなりに休めるようになっていったからだと思う。

この経過はほんの少しずつなので、自分では見逃してしまい、いつまでもすんごく悪い状態だと思い込んでいた。

半年くらい経って、「編み物の毛糸を自分で見に行きたい」という欲求が出てきて、小さなショッピングセンターにある手芸屋さんに車で連れて行ってもらうようになった。

最初に行くときにはどきどきはひどくてスーパーに行っても手芸屋さんへしか行かず、あとは車で家族が戻ってくるのを待っているのだった。それも誰かが付き添ってくれている。

まったく迷惑をかけっぱなしだった。それはずっと続くので(家族はかわいそうだと思ってくれていたのだった。森田療法のように厳しくなかったので、森田療法はそうじゃない、とは言えず黙って甘えていた)わたしは復活の機会を自分から後回しにし続けていたと思う。

ただ、あれだけのひどい状態では、あのまま「野放し」にされたら壊れてしまうだろうと思う(壊れていたんだけど)。

森田正馬先生がそばにいるのだったらどうかわからないが、あれだけの療法を自宅に入院させてやりとげてしまう森田正馬の力量はものすごいものがあるのだろうと想像した。

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不安神経症・パニック障害での闘病生活:大パニック発作から寝たきり生活へ、経過3ヶ月後食欲が戻ってきたら・・・

こんにちは、ひかるです。

病気が悪化していく時期、気がついたら、食べ物の味がしなくなっていた

大パニック発作の前から食欲はどんどん落ちていて、なにを食べても味がしなくなっていた。紙を食べているような、味とかがまったくしなくなっていた。のだけど、それに気づくのがだいぶ経ってからのようで、半年くらいしてからそういえば味がしない、とわかった。だから、倒れる前からだったのだ。

そういう予兆のような、悪くなる感じというのがもうわからなくなっているということ自体が問題なんだろうと今は思える。

家族などによく気をつけて見ていてくれる人がいた場合には、不幸中の幸いかもしれない。ただ、神経症でもわたしの場合の不安神経症(全般性不安障害)の類いは、本人はつらい思いをしているのだけど、生活自体についてはあまり不自然なところが見られなくて、わかりにくいことがあると思う。

元気がないとか、疲れているようだとか、なんとなくぼーっとしている、行動が遅い、あまり家から出たがらなくなったなどが見た目の変化としてあると思うが、こういうときは誰でもあるだろうし、気に留められにくいかもしれない。

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不安神経症・パニック障害:心療内科の診察記録:「症状を訴える加減が難しい」ことについて

こんにちは、ひかるです。

前回、心療内科の診察で、おかげさまでなんとかやっていますと言ってしまった話を書きました。

hikary.hatenablog.com

楽しい感じに書いたけど、かなり具合の悪いときで、いまでも覚えているくらいそうとう大変(自分の中でだけだけど)なできごとでした。

すがった先生につらさをわかってもらえなかったというショックは、あの症状では、非常に心細くて、頼れる人がいなくなってしまった感じです。

このあと、先生とはいろいろなやりとりの中で、結局、医者に頼っていてもダメなのだと気づくことになるのだけど、それはかなり先のことです。

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