小さなこころで大さわぎ

不安障害(不安神経症)パニック障害とうつの記録

不安神経症・パニック障害:心療内科へ通い始めることになったときのことなど覚えていること

 倒れてから初診まで

倒れて、もうどうしようもないのはよくわかって、自分から心療内科へ連れて行って欲しいと頼み、予約制の病院を受診した。家族に車で連れて行ってもらった。

 

初診できっとうまく話せないだろうと思い、必死にそのときの状態をメモしてつらい状態を訴える用意をした。

 

先生は、一通り読んでくれた。それだけで、もうわかってくれたような気がして、ほっとはしなかったが、少しだけ気が楽になった。

 

森田療法を行っている先生で、著書もあった。ので、そこを知ったわけだけど。

だから、有名な先生で、だから予約の時間でもかなり待った。この「待つ」というのができない。どきどきどきどき。8月の夏真っ盛りのパニック発作真っ盛り。

倒れても、ここは病院。

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不安神経症・パニック障害:神経症(ノイローゼ)になりやすい気質かどうか自己観察してみると、自分がうっすら見えてきた

いろいろなところ(サイトや本)で神経症(はノイローゼとも言う。昔はノイローゼと言われていた)はどういう病気でどういう人がなりやすいです、というのがある。

わかる人にはわかるだろうけれど、どこのもかしこのも「自分はあてはまる」か、もしくは「自分はあてはまるような気がする」

 

だからって、これはもうどうしようもない。

なぜなら、気質だから。

まさしくわたしもどんぴしゃな性格で、まさしく神経症になったわけだけど、これは(なりやすいという気質もろもろを差す)治そう治そうとするのではなくて、

 

「わたしはこういう性格傾向がありますね」

と開き直るのが正解だと思う、思えるようにやっとなった。

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不安神経症・パニック障害:具合が悪いときに気持ちが楽になった本など

パニック発作のひどいのが起きて、心療内科にかかるようになる前は、小さなパニック発作やいろいろな症状があったが、なんとか日常の活動がまだできていた。

そのころに読んだりしていた本

森田療法でやっていきたいと思ったりするまでに、そしてそう思ってからもいろいろな本を読んだ。

絶対に、森田療法だ!とのめり込んでいたわけではないので(共感する部分が多かったということ)自分が元気になりそうな類いの本を乱読していたと思う。

 

そのなかで、印象に残った本を挙げてみたいと思います(順不同)。

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不安神経症・パニック障害:闘病生活が始まった(心療内科にかかるまで)

怖くて家から出られない

駅で倒れて、家にたどり着いてから、それきり怖くて家から出られなくなった。

家にいれば安心かというと、とんでもなくて、怖くてじっとしていられないような焦燥感と不安感でどうにかなりそうだった。

夜も眠れない。パニック発作というのはある程度、だいたい1時間程度で治まってくるものなのだけど、常時いつもプチどきどきのようなのがあり、脈が速かった。

足の裏にじっとりと汗をかいて、目はどんよりとして、表情がなくて、喜怒哀楽が顔に出ていなくて、うろんとしていた。

家族は、わたしがお風呂に入るのを怖がったり、ひとりでいることを怖がったりするのを見て、普通じゃないと感じていた。

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不安神経症というやっかいなものについて、私見を含めて

 全般性不安障害(不安神経症)・パニック障害

心療内科にかかり始めた。病名を告げられた。心療内科自体がまだまだ知られていない時代。

病名は、パニック障害全般性不安障害(不安神経症)。

この病名がついたのは、実際に症状があって日常生活がスムーズにできなくなってしまったから(当時は不安神経症という病名)。
 

もっと昔はノイローゼといわれていた。最近では、不安障害、全般性不安障害パニック障害といった感じの呼び方になっているようだ。

だいぶ時間が経ってから、主治医の先生に、

「わたし、ノイローゼじゃないですよね?」と聞いたことがあった(すごく心配だったから)。

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不安神経症が水面下:まだなんとか日常が過ごせていた頃、思えば大パニック発作の前触れ

電車に乗れなくなっていった

パニック発作がときどき起こってはいたが、家では普通にしていられた。

電車などの乗り物がだめになっていた。

乗るときから、

倒れたらどうしよう、

具合が悪くなったらどうしよう、

と心配になった。

途中の駅にひとつずつ止まらない電車には乗れなくなった。

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パニック障害・不安神経症:ついに、ある日、大きなパニック発作が起きた

 ついに大きなパニック発作

 

真夏の昼間、ひどく蒸し暑い大きなターミナル駅。混雑はいつものことだけど、この日はもうへろへろだったので、すごく混んでいる印象なのと、たくさんの靴やコンクリート地面、足元の方の風景ばかりを記憶している。

 

それは、電車に乗る前だった。もうホームへ歩いて行くときからなんだかおかしかった。めまいのような、地面がぐらぐらと揺れるような、自分がぐらぐらと揺れるような感じで、まるで雲の上を歩いているようなふわふわした感じだった。

へんだなあと思いながら、心の中では、あ、どきどきが来る、と思った。

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